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日本マクドナルド マック 原田社長以前、日本マクドナルド 原田社長の講演を聞く機会があった。

ビックリした。吉野家ホールディングス安部社長と、全く同じことを語っていた。
失敗の経緯から、再建、成長戦略に至るまで、こんなにも似るものか?と。
ただ違うのは、方や生え抜き、方や請負い。
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無造作な店舗展開
藤田田氏の独断による、いけいけドンドンで店舗を拡大した。それにより、品質にばらつきが出ていた。
致命的だったのは、サンドイッチやカレー、ベーカリーなど、コアではないメニューを取り入れたこと。
結局売れるのは、宣伝していないビッグマックや普通のハンバーガー。
お客様が求めているのは、マクドナルドにしかないもの。コモディティーではダ〜メ。

※つまりだ、吉野家は牛丼、マックはハンバーガーなのだ。

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企業を成長させるためには、「人」が最重要
これまた吉野家 安部社長と全く同じことを語ってた。人に投資していなかったのが衰退の大要因。
マックは、バイト君にも機会を与える様にした。全国から各部門 選手権形式で。
メディアでよくお目にするあれだ。。

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原田社長、がっちりなんちゃらでのお惚けは仮の姿。。
30年来IT畑の人で、97年からはアップル日本法人の代表取締役も務めた。エンジニアの頃から、B2Bを進めるためには、B2Cを理解しなければならないと強く思っていた。お客様の目線に立つことを重視していた。
なので、今回のマックの就任は、B2C極みということで快く引き受けたという。

おいらもマックの携帯クーポンを登録しているが、あれは原田社長が提唱する「e-marketing戦略」の一環。
以前は織り込みチラシやらで、必要としてない人にも無駄なコストを発生させてた。しかし、携帯クーポンは、必要としている人にピンポイントで届く。なので、無駄の排除と共に売上が向上した。

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そのほか、新メニュー(今やっている)の構想やコア・コンピテンシーの話など興味深いテーマがたくさんあったのだが、キリが無いのでこの辺で。。

成長のためのキーワード
・選択と集中(全てのことはできない)
・独自性(マックにしたできないこと)
・投資戦略(何が重要か?)
・顧客の価値創造(また来たいと思ってもらえること)

ちなみに、今後重視するのは地方への展開とのこと。客単価が相当に違うらしい。。

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おいらが思ったちょっと残念だったこと。。
確かに衰退したマックを再建させた原田社長の功績は大きい。現に数字に表れてる。しかしだ、創業者の藤田田氏に対し、終始 敬意の表現が無かった。それどころか、「私が就任してから」と何度も強調していた。
日本にハンバーガーを大衆食に齎した藤田氏に、少しは敬意を払ってもいいのでは?と思った。。

そこが生え抜きと請負いの違いなのかな〜 とも思った。。

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かな〜り以前、本社の人と交流の機会があった。おいらはマックに必要なのは野菜だと思ってた。サラダではなく、温野菜を提供してみては?と言ってみた。。
だって〜、サラダは色が変わるじゃないですか〜? その点、ブロコリーや じゃがいも、人参、かぼちゃなどは、冷凍保存も効くし損失ロスも少ないと思ったんです。。

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日本マクドナルド マック クーポン1月に超〜お得なクーポンが来た。思わず購入してしまった。。
ビックマック、ベーコンチーズバーガー、チーズバーガー、チキンマックナゲット、ポテトM2個、ドリンクS3。これで1000円!!ありえなくない??
エラーだったのかなー?・・

どーでもいいことですが ┐('〜`;)┌


吉野家 安部社長の講演