大体、日本の試合で 最終セットにもつれ込み、競り勝ったことなど ほとんど記憶にない。ましてや強豪アルゼンチン、イタリア戦のようになるのか?・・・。
迎えた最終セット、松本の滞空時間の長いブロックが冴える。3点差がつく。しかし、お約束の様に追いつかれ いつものパターン、もう完全に終わったと思った。。
だが、ここからが今までの日本とは違った。マッチポイントを握られ最後の攻撃と思われた「ゴッツ」こと石島のスパイクが気迫で決まる。
石島はその後、奇跡のサービスエースを決める。ありえない・・・。この状況下で日本が決めたシーンは、ここ十数年では見たこと無い。これこそ植田ジャパンの真骨頂と思った。
日本はその後、ジュース(deuce)で攻防は続くも、最後はキャプテン荻野がスパイクが決め、16年ぶりの五輪出場を果たした。
荻野の途中起用は流れ変え功を奏した。この活躍はホント嬉しい。。
日本男子バレーが、ここまで強くなってたとは思ってなかった。。柳本 女子の様な、小粒ながらも相手が根負けするチームに。。
話は逸れるが、一時期のジャイアンツの様に4番打者を集めればうまくいくものではない。要は、攻守を備えたバランスが肝心なのだ。。
植田監督は 勝利を決めた瞬間、コートに倒れ込んだ。
うるっと来た。。
恥じらいの無い この姿は、植田さんの苦悩 全てを物語ってると思った。
ちなみにセッターの朝長は、ダウンタウンの浜ちゃんに似てると思うのはおいらだけか???
どーでもいいことですが・・・
┐('〜`;)┌
[ 関連記事 ]
→ 男子バレーボール 日本 vs 韓国 を見に行った
→ 日本女子バレーボール タイに辛勝
--------------
■その他思ったこと
勝利を得た山本の表情には笑顔は見られなかった。。土壇場で決められない不甲斐ないなさを、自ら感じてたと思った。。
山村のブロックはやっぱりすごい。最終セットで、ここぞというときにやっぱり決めた。。
リベロの津曲の凄さを分かった人は、どれだけ居ただろうか?・・
セッターの朝長、最終セット後半は山本に上げなかったのは正解。山本の勝負弱さを分かってたからだろう。。
人気blogランキングへ
コメント