「官僚とメディア」という本を読んだ。一ヶ月ぐらい前だけど。。
結論、ん〜〜、損した気分。。
タイトルからして電波利権の様な、目から眼球が飛び出しそうなのを期待したが、なんだかな〜。。。
姉歯や村上、ライブドア事件の詳細を知るにはいいかもしんないけど、木は見えたが森は見えず・・・ってな感じ。。
しかもその木を見る観点も、なんか違うよな〜・・って気がするんだけど。。
前半の、作者 魚住氏が共同通信に在籍してた頃の安倍首相就任前のスクープを、上司の判断で出さなくなったことに関し、「赦せない、メディアも終わりだ・・」みたいなことを語ってるんだけどー、そうかー??上司の判断は正しいとおいらは思ったが。。。
要は、地方の選挙事務所が数年前にやらかしたチンケなことを、今更スクープ!として出そうとしたが、ボツになったったことを嘆いている。。
逆においらは、作者の意図とは裏腹に、大局感のある上司に共感した。。
内容的には、ふ〜ん、へ〜ってのも多々あったが、終始違和感を感じる内容だった。。
建築の構造計算に関しては、すんごく詳しく書かれてる。これは勉強になった。。それと、記者の活動や、裏を取る努力などは、とても面白かった。。
が、中身の大半は愚痴と、「見てー、僕はこんなに調査したよー、凄いだろー!」っぽいビームで、【官僚とメディア】には程遠い内容だと思った。。
しかし、購買意欲を掻き立てるキャッチとしてはすばらしいと思う。かくあるおいらもそれに釣られた一人なので。。
どーでもいいことですが・・・┐('〜`;)┌
[ 関連本記事 ]
→ 「電波利権」という本を読んだ
[ 関連記事 ]
→ 村上ファンド、USEN株を5%超取得(村上、姉歯、ヒューザー小嶋)
→ 姉歯氏の耐震強度偽装問題で思うこと
人気blogランキングへ
コメント