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フェルマーの最終定理

ちょいと高尚な本の話。「フェルマーの最終定理」を読んだ。こういうの結構好きなんです。簡単に説明すると、

Xn + Yn = Zn

は、nが3以上は成り立たない。

300年以上も前にフェルマーという人が提唱したもの。n=2はお馴染みのピタゴラスの定理だが、3以上になるとダメになる。

これを92年に証明したのが、アンドリュー・ワイルズで、その苦悩と背景、数学の歴史、数論のおもしろさを、98年に英BBCが素人にも分かり易くドキュメンタリーにした番組の書籍化版。

サイエンス・ドキュメンタリー好きな貴兄にオススメ!!

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なんで今更「フェルマーの最終定理」かというと、

本棚を整理してたら、「天才数学者たちが挑んだ最大の難問」というのがでてきた
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あ!!これは、当時NHKでたまたまBBCドキュメンタリーを見て、鳥肌が立った思いがして購入したものだ(そんときはこの本しかなかった)。
 ↓
今般調べたら、番組制作者の著書が出てるというのを知り、購入した。
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■鍵は「谷山・志村予想」
アンドリュー・ワイルズは、様々なテクニックを駆使し論理を積み上げ、最終的な鍵は「谷山・志村予想」すなわち「楕円曲線=モジュラー」 に行き着く。この予想が証明されればフェルマーが証明されるというもの。日本人を侮ってはいけない。湯川博士のみではない。すごいんだよ〜、「谷山・志村予想」ってもんは!!「楕円曲線=モジュラー」の大発見を初めて提唱したんだ(なんのこっちゃか分からないよな〜。要はすごいんだ)。物理で言うと、従来「磁界」と「電界」は別物とされていたが、よくよく調べたら同じのようなもんで、「電磁界」と統一された。てな感じかな〜。でー、この「谷山・志村予想」がアンドリュー・ワイルズ氏によって証明された。
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■数論というもの
数論というものは面白い。素人のおいら的には、「最高の頭脳による完璧なる屁理屈」といったところか。。。
AをBと仮定するとCは成り立たない。よってDになる。ゆえにE、すなわちF。なので、・・・。と、隙の無い屁理屈を完璧に積み上げていく。その根底が定理で、定理というものは。。。あ"〜めんどくせーー!!。憲法、法律みたいなもんだな。
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■総評
理系の極数学者と文系の極法律家はすこぶる似てるなーと思った。各々、定理、法律を根拠とし、矛盾の無い論理構造に屁理屈立ててくところが。ただ、完璧さは数論に分。バーチャルな世界だから。
もう一回放送されないかな〜。映画化でもいけると思う。アポロ13の様に(元はドキュメンタリー番組)。DVDでもいい。1万円出してでも購入したい。。。

オススメ(・∀・)イイ!

[ 関連情報 ]
フェルマーの最終定理
天才数学者たちが挑んだ最大の難問

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